2013年8月アーカイブ

こんにちは。

ご無沙汰しています、新海です。

わたしは、この7月から、JICAの青年海外協力隊として、中米のグアテマラ国に赴任しております。

いよいよ8月から、栄養士としての活動が始まりました。

本日より、現地での活動の様子を、ブログを通して皆さまにお伝えしてまいります。

まず初回は、あまり日本人には馴染みのないグアテマラ国について、基本情報をお伝えします。

 

■地理

メキシコの南、中米に位置し、メキシコ、ベリーズ、ホンジュラス、ニカラグアに隣接しています。

グアテマラには22のdepartamentos(県)があります。

わたしの活動先のツヌナ村は、ソロラ県に位置し、グアテマラ自称、世界で最も美しいと言われる

アティトラン湖のほとりにあります。

mapa.png

 

■人口

1,471万人(2011年 国立統計院推計) ※東京都の人口より少し多いくらいです。

 

■言語・民族

公用語はスペイン語。

マヤ系民族が人口の46%を占めており、22のマヤ系言語があるといわれています。

わたしの活動先のツヌナ村はカクチケル語を話します。

 

■貧困

国連開発計画(UNDP)が公表している人間開発指数(人々の生活の質や発展度合いを示す指標)が

中米の中でも低く、貧富の差も激しい国のひとつです。

 

■治安

経済が安定しておらず、警察の多くも機能していないため、

首都のグアテマラシティは中米の中でも最も犯罪率が高いという統計が出ています。

殺人件数は、日本の40倍

強盗件数は、日本の500倍

誘拐件数は、日本の10倍

 

拳銃を持つことが合法化されているため、拳銃による殺人事件が大多数を占めているようです。

首都では、車の中でも携帯電話を見せない、道は歩かない、万が一のための捨て財布を用意しておく

(逆に恐喝されてお金を持っていないと、逆上して撃たれる可能性がある)等々、

日本では考えられないくらいの安全管理が必要です。

 

約1か月の訓練を アンティグア市(Antigua)と首都のグアテマラシティ(Ciudad de Guatemala)で

終えたのち、今月8月13日より活動先のツヌナ村(Tzununá)に入りました。

 

わたしが活動しているツヌナ村では、80%の乳幼児が慢性栄養失調という問題を

抱えているといわれています。また、貧困から教育も行き届いておらず、

読み書きができず、カクチケル語のみを話し、スペイン語を話せない人々も多くいます。

 

慢性栄養失調は、主に貧困が原因といわれていますが、貧困の原因は厳しい環境や

教育の欠如からきているものだと痛感しております。

 

環境を改善していくには時間もお金も必要だと思います。

この2年間でどれだけの変化を生み出せるかはわかりませんが、

村の人々に寄り添って、“熱い想い”を持って接し続けることで少しでも

村の人々の役に立てるよう頑張りたいと思います。

Think globally Act locally

目には見えない草の根の活動かもしれないですが、自分自身の恵まれた境遇を

少しでも還元できるよう、諦めずに少しずつ前へ前へ歩んでいきたいと思います。

 

次回より、食事や文化など、更に詳しいグアテマラ情報とともに、

わたしが所属している団体やプロジェクトの概要をお伝えしたいと思います。

 

ぜひ、ご声援のほど、よろしくお願い申し上げます。 

 

☆ひとことスペイン語

 ¡Adíos!(アディオス)=さようなら。

 

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(首都グアテマラシティの街並み:多くの建物が立ち並びます。拳銃を用いた恐喝事件が頻繁に起こっているため、道は昼間でも歩くことは避けた方が良いとされています。協力隊はJICA規定により、歩くことが禁止されています。)

 CIMG0959.JPG

(アンティグア市の公園:先住民との混合)

 CIMG1161.JPG

(ツヌナ村の道:お母さんが赤ん坊を背負って坂を下る様子)


管理栄養士 新海麻由

ひとりでも多くの子どもたちに健康と笑顔を届けられますよう、自分にできることを精一杯取り組みます!

赴任地

グアテマラ共和国
ツヌナ村(Tzununa)

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