2014年2月アーカイブ

24. 学校訪問・身体測定

 

こんにちは。

ソチオリンピックのニュースを見ては、感動の涙を流していました。

こちらグアテマラでは、ウィンタースポーツには縁がないので、テレビでオリンピックは放映されていても、普段の話題にあがることはないので、少し寂しいですね。

さて、ツヌナ村プロジェクトでは、ツヌナ村以外の、5つの村々の学校給食も支援しています。先週は村々の学校を訪問し、身体測定・ヘモグロビン測定を行ってきました。

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今年度から財団の同僚が総替わりとなり、私も村々を回るのは初めてなので、子どもたちは警戒心をもっているようで、隠れてしまったり、なかなか測定を行おうとせず、悪戦苦闘しました。それでも、知っているカクチケル語で話しかけ、笑顔で手を振って、名前を呼ぶと、少しずつ笑顔を向けてくれるようになりました。

 

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貧困の象徴でもあるのですが、学校への出席率は低く、家庭での教育の優先順位の低さが目につきます。そして、6年生になる児童たちの、びっくりするほどの低身長に少し悲しい気持ちにもなります。

成長時の栄養の大切さを子どもたちや両親に伝え、栄養バランスのとれた給食が食べられるから、学校に行きたい!と思ってもらえるよう、意識変化を行っていくことが私たちの務めだと感じています。今年度から、村々の児童や両親、先生たちにも栄養に関する教育授業を行っていく予定です。

IMG_0302.JPGIMG_0298.JPGIMG_0303.JPG 給食を美味しいと言って、食べてくれている様子に安心しました。一歩ずつ変化を感じています。

帰りに、一クラスずつ声をかけて挨拶して回ると、笑顔で手を振ってくれる子どもたちが増えていました。まずは、コミュニケーションをとって、信頼関係を築くことの大切さを痛感した一日となりました。

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☆ひとことスペイン語

Te amo.(テアモ)=愛してるよ。

日本では、日常的に使われることが少ない言葉ですが、こちらでは、若者たちが一番目に知りたがる言葉。

Mi amor(ミアモール)=直訳すると、“私の愛しい人”。夫婦や恋人間以外でも、親から子ども、教師から生徒への呼びかけに日常茶飯事に使われています。このような呼びかけは沢山あり、日本語にはないという説明がなかなか理解してもらえません。

 

 

こんにちは。先日はバレンタインデーでしたね。

グアテマラでは、El día de San Valentino(聖バレンティノの日) もしくは、El día de cariño(愛情の日)として、教会でミサがあったり、学校でイベントがあったり、友人やカップルでプレゼントを交換していたようです。

都市では、このような習慣も薄れているようですが、わたしが居住しているサンフアンララグーナ村では、前日の夜、唯一のお店、スーパーキックに立ち寄ると、プレゼントを購入している学生たちでいっぱいでした。微笑ましいですね。 

さて、ツヌナ村がある、サンタクルスララグーナ市の貧困問題は、カスティージョコルドバ財団だけでなく、多くのNGO財団からも注目を浴び、援助が入っています。

情報の共有や共同の取り組み、今後の活動のヒントが得られないかと思い、先日、アメリカ資本のAmigo de Santa Cruz(アミーゴデサンタクルス財団)の活動を視察してきました。

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栄養や健康問題を中心に、教育やリーダーシップ力育成の強化に取り組んでいます。

この日は、衛生に関する講習会を行うとのことでした。

 

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活動の関係で、講習会を見学する時間はなかったのですが、整った環境で、母親たちも沢山あつまり、期待している様子が伝わってきました。

 

母親たちと食事作りを一緒にし、コミュニケーションをとりながら進めることで、母親たちの信頼を得て、活動も上手く進められると実感しました。

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カスティージョコルドバ財団のツヌナプロジェクトは、規模が大きく、村の状況をどう改善するかというところに焦点がおかれており、ともすれば、数字ばかりを見て判断してしまっている状況に陥りがちなのですが、人々とのコミュニケーション、心の満足がなければ、改善したとは言えないとわたしは思います。

 

スペイン語もまだまだ理解できないことも多いなか、カクチケル語も覚えることは大変難しいのですが、少しでも多くの方々とコミュニケーションをはかれるよう、引き続き、元気に頑張りたいと思います。

 

☆ひとことスペイン語

No sé.(ノセ)=わかりません、知りません。

発音はとても簡単。 友人間では、Saber(サベール)=さあね~。 がよく使われています。

 

22.グアテマラの食事2

 

こんにちは。市場で食べた食事があたったのか、強すぎる抗生物質に負けてしまったのか、2週間にも続く下痢に悩まされていましたが、やっと回復してきました! 

食事をもっと知りたいというご意見をいただいたので、今日はグアテマラの食事を紹介します!

 

 

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右上 platano relleno(バナナのあんこつめ:パナナを茹でてすりつぶし、あんこを詰めて油で揚げたもの)

左上 doblada(とうもろこしの生地に、肉と野菜をみじん切りにしたものを詰め、半分に折って油で揚げ、トマトソースをかけたもの)

左下 chuchito(とうもろこしの生地に鶏肉トマトソースを包んで蒸したもの)

右下 キャベツとにんじん、玉ねぎの炒め物

 

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右:インゲン豆を卵で包んで揚げ、トマトソースをかけたもの

左:フリーホレス(黒インゲン豆)を蒸してミキサーにかけ、チーズを添えたもの

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 ペピアン(グアテマラの代表的な伝統料理:トマトやトウガラシを炭焼きにしミキサーにかけたソースをベースに、野菜や肉(鶏肉や牛肉:写真はクリスマスのときの七面鳥)を煮込んだもの:トルティーヤやお米と一緒に食べる)

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kaq ik  カキック(グアテマラ東地域の伝統料理:トマトやニンニク、トウガラシをベースに肉を煮込んだ辛めの料理。 左下のタマル(とももろこしの生地を蒸したもの)と一緒に食べる。右上のバナナの葉に包まれたものがタマル) escudillaという専用の土器で食べるのが伝統。

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Cardo de rez(牛すじ肉と野菜と煮込んだスープ 左上のタマルと一緒に食べる) 

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フライドチキン、サラダ、お米 (一般的な食堂でのメニュー)

 

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carne asado(牛肉の炭焼きにネギの炭焼きを添えたもの いわゆるステーキ)

牛肉は安価なので、中流家庭以上ではよく食卓にあがる。ステーキの屋台やレストランも多い。 

(写真は都市のレストランのもの)

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焼きとうもろこし(黄色や白色のとうもろこし) 屋台で売っている(約60円)

 

まだまだ紹介しきれないので、次回以降も楽しみにしていてください!

並べてみると、グアテマラの食事は豊富だと感じます。ですが、活動先のツヌナ村では、写真のような食事を手に入れることは難しく、トルティーヤだけで1日の食事を済ませてしまう家庭も多くありません。

食事は元気の源だと思います。元気がでないから、集中できない、授業についていけない、学校に行けないという問題も明らかに見受けられます。

ツヌナ村の問題は複雑なので、一朝一夕に結果は見えないですが、村の人々に喜んでもらえるよう、沢山の笑顔に出会えるよう、日々活動を頑張ります。

 

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食事前の手洗い指導

 

☆ひとことスペイン語

Amigo/Amiga(アミーゴ/アミーガ=男友達/女友達)

日本でも聞いたことがある人は多いかもしれないですね。友達という意味のスペイン語です。相手の性別によって、語尾が変わります。

呼びかけるときに、Hola,amigo!(オラ アミーゴ!)と親しみの意味をこめて使います。

 

21.保健所改築起工式

 

こんにちは!

漢字ばかりで、中国語みたいなタイトルになってしまいましたが、先日、ツヌナ村で行われた式典の紹介です!

 

最初のブログでも紹介したとおり、わたしが配属されているカスティージョコルドバ財団は、グアテマラを代表する大企業のひとつ、ビール会社“ガジョ”が設立した財団です。

 

ツヌナ村発展プロジェクトは、栄養部門にとどまらず、健康、環境、教育等々、ツヌナ村の発展につながるすべての分野で協力していくことを目指しています。

そして、村の人々にとっての健康の中心である“保健所”の改築をガジョの支援で行うことになり、先日、起工式が行われました。

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役員のみなさんは、首都から自社ヘリコプターで飛んで来られました。

貧富の格差を目の当たりにして正直、驚きと戸惑いを感じています。しかし、大きな資金と地元に根付いた現場の活動、村の発展のためには、やはり両者が欠かせないと痛感しています。

 

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保健所の所員のみなさんも、完成を心待ちにしています。村の人々の健康のために、保健所のみなさんと更なる連携をはかってまいります!

 

 

 

また、私事ですが、スウェーデン留学時代に出会った香港人の友人が、旅行でわたしの住んでいるサンフアンララグーナを訪問してくれました!

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約10年ぶりの再会でした。当時は英語でコミュニケーションをとっていたのに、わたしが英語を忘れてしまったので、お互い拙いスペイン語で会話したのが、とても不思議な感覚でした。

 

☆ひとことスペイン語

¿Cómo estás?(コモ エスタス?)=元気ですか。

Bien,garcias.(ビエン、グラシアス)=元気です、ありがとう。

スペイン語では疑問文の感嘆符を文の前後につけます。

クエスチョンマークを逆さにしたもの(¿)を最初につけるのがスペイン語特有ですね。


管理栄養士 新海麻由

ひとりでも多くの子どもたちに健康と笑顔を届けられますよう、自分にできることを精一杯取り組みます!

赴任地

グアテマラ共和国
ツヌナ村(Tzununa)

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