54.入院~一時帰国

 

Hola!

長らく更新ができず、ご心配をおかけしておりました。

実は、再度、体調不良に陥り、JICAの指示で一時療養帰国となりました。

 

以前に罹ったジアルジア症から、万全な体調に戻らず、腹痛と下痢を繰り返し、

薬の副作用なのか、眼にも症状が現れてしまい、グアテマラの首都の病院で入院しておりました。

 

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JICAの現地職員が撮影してくれた写真

左:病室に運ばれる前の検査室にて   

右:入院時にアメニティーセットが渡されました。ホテル並みのサービスに驚きました。

 

 

医師曰く、寄生虫と抗生物質によって乱された腸内環境が元通りになるまで、2~3週間必要とのこと。

それ以上続くようなら、大腸カメラで調べる必要があると言われました。

日本で眼科も受診するべきだというJICAの判断により、一時帰国に至りました。

 

日本に戻ってきて、日本語が通じる環境に安堵し、

食べ慣れてきた食材に囲まれ、胃腸に優しい食事の選択肢も増え、一安心です。

 

しかし、身体がついていかない情けなさや悔しさ、

なかなか健康が元に戻らない不安が入り交ざり、複雑な心境です。

大事に至らないための措置と受け止め、今は療養に専念させて頂きたいと存じます。

 

 

さて、せっかくの機会ですので、グアテマラの病院の様子を紹介します。

首都の病院は、先進国と引けを取らないくらい、設備も清潔でサービスも良く安全な環境でした。

以前、デング熱で入院した他の隊員は、病院食が配慮されていないと嘆いていましたが、

比較的、胃腸に優しい(?)食事を提供してもらえました。

 

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ある日の朝食

(スクランブルエッグ、パン、桃のコンポ―ト、蒸しバナナ、パパイヤジュース、カモミールティー)

 

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10時と15時にrefaccíon(レファクション=おやつ)も提供されます。

いちごのシャーベット  りんごのコンポート

 

 

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昼食・夕食の一例

上段:野菜スープ、ローストチキン、ライス、蒸し瓜、パン、アイスハイビスカスティー、ゼリー

下段:牛肉ステーキ、ライス、ビジタブルミックス、、オルチャタ(お米原料の飲み物)、りんごコンポート、トルティーヤ

 

 

ご覧いただいてわかるように、下痢の患者向きとは信じられないくらいのボリュームです。

もちろん完食はできませんでした…。

下痢の患者が多いこの国では、下痢からくる栄養失調や体力・免疫力低下による感染症が、

生命にも関わる危険な病気だという認識があります。

沢山食べて栄養をつけるという考え方を強く反映している食事だと感じました。

 

しかし、村の人々が同じ症状であっても、首都に出てくることだけでも大変ですし、

入院代を払うこともできないため、同じサービスは受けられません。

 

自分の“日本から派遣されている青年海外協力隊”という特別な立場に感謝の念を抱く一方で、

現地の人々の厳しい生活環境に胸が痛み、なんとも言えない感情に苛まされます。

 

私たちの活動がより多くの裨益者を生み出せるよう、

これからも様々な活動の形を模索していきたいと強く思います。

 

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管理栄養士 新海麻由

ひとりでも多くの子どもたちに健康と笑顔を届けられますよう、自分にできることを精一杯取り組みます!

赴任地

グアテマラ共和国
ツヌナ村(Tzununa)

2015年12月

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