新しいシステムを作るということ【中編】

こんにちは!ファンデリー デザイン・システム室の利川です。

弊社の新サービス「旬をすぐに」がオープンしてから3ヶ月、日々新しい商品が発売されています!オープン当初に出た商品は完売するものも出始めています。どんなに人気があっても完売した商品は二度と販売しませんので、「残りわずか」と表示されているものはお早めに!

・・・ここまで「旬をすぐに」の宣伝しかしていませんが、本題に入りたいと思います。


読んでいただく前に注意事項

今回の記事は、私が友人等から聞いて感じたことですので、必ずしも弊社のことを指しているわけではない事を念頭に入れてください。


社内サービスを作成するために実は一番大事なこと

構想段階では、「あんな機能がいるんじゃないか」と次から次にユーザー部門や経営者から要望が降ってきますが、エンジニアは「それ本当に要ります?」という視点が不可欠です。言われるがまま入れると、全く使われない機能が大量発生することになります(経験則)。こんなものに工数を使いたくないですよね。

逆もまた然りです。エンジニア側であれやこれや世話を焼いてあげようと考え、こんな機能があれば絶対に使うに違いない!ユーザーの工数が削減できるし、残業時間も減るよね!って思っても全く使われず、単にエンジニアの人件費の無駄遣い、自己満足だったということも起きます。

ユーザー部門とエンジニアの調整は非常に難しいです。本当に必要なものを汲み取る力や政治力の要素が必要になってきます。そんなにここが得意なエンジニアはいないんじゃないかなと個人的には思います。

このブランコの話は有名ですが、ホントこれです。

ユーザー部門とシステム部門が対等に話すのは意外と難しいです。基本的に同じ方向を向いているはずなんですが、「住んでいる世界が違う(※優劣の事ではありません)」レベルで感覚が違うことが多いです。あと、ほとんどの場合経営者はユーザー部門側ですので、意見が異なって調整がつかなかった場合、エンジニア側が押し切られる可能性が極めて高いです。

そうなると、現場が使わない・使いにくい機能のオンパレードになる事必至です。あなたが使うわけじゃないですよね?とはなかなか言えないと思います。

または、工数無視の無茶振り過度の現場介入も起こり得ます。例えば、世間一般の人が触らない社内用ページに非常識な工数のバリデーションを入れろとか、誰も見ないページの作成の強要とか・・・受託であればお金もらえるだけまだいいですし、技術者の矜恃として断るという選択肢も取りうると思いますが、社内だと悲惨です。

じゃあエンジニアが押し切ればいいのか、と言うとそういうことは全くないです。使わなれなければどんなに立派な技術が使われていても、存在しないのと同じです。使いにくければゴミです。私は修行中に「技術に溺れてゴミを作るな。中でどんな技術が使われているかなんてユーザーからしたらどうでもいい(要約)」と言われ、10年経ってもその通りだと思っています。私はシステムの理想形は「阿部寛のホームページ」と社内で公言しています。

グダグダ書きましたが、要は社内サービスは「みんなの共同作品なんだよ」ということです。不幸な関係にならないためにも、一番大事なのはまずはお互いのリスペクトコミュニケーションなんだろうなと思います。
1人でビジネスは回らないですし、「本当に必要なシステム」は完成しない(一部の天才はしちゃうと思いますが)ですので、能力の多寡、立場、地位の違いはあれどリスペクトして協力しあえる関係・職場であれば必ずシステムも、ビジネスも成功するんじゃないかなと思います。

現在デザインシステム室では、新しいメンバーを募集しています。
組織拡大のため、積極採用中です!
少しでも興味を持たれた方、ぜひご応募ください。
お待ちしております!

募集要項およびエントリーフォーム >