ファンデリー図書

2025年09月17日(水) 18:00

ファンデリーにはファンデリー図書があり、自由に本を借りて読むことができます。

先日私は東京大学大学院教授の佐々木敏先生の
「佐々木敏の栄養データはこう読む!疫学研究から読み解くぶれない食べ方」を読みました。

昨今インターネットにはたくさんの情報が載っており、
誰でも検索すれば知りたいことを知ることができます。
しかし中には間違った情報が載っていることもあると思います。食事療法も同じです。
お客様からもたまに「ネットで見て良いと思ってやっていた」とお話される方もいらっしゃり、
時に誤った食事療法をしてしまっていることがあります。
正しい食事療法を取り組むためには信頼できる情報源が必要です。
この本は食と生活習慣病における疑問を根拠に基づく栄養学で答えを紹介されています。

この本を読んで改めて理解を深められたことや初めて知る内容もありました。
高血圧と食塩の関係やあぶらと脂質異常症の関係など
ミールタイムをご利用いただいているお客様にも大きく関わる内容ばかりでした。
本から得た知識をもとにお客様の数値改善に繋がるよう食事療法の提案を行って参ります。
また、今後もお客様の健康に繋がるよう勉強を重ねて参ります。

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日本鋼管病院様

2025年09月10日(水) 18:00

今回は川崎市の日本鋼管病院、管理栄養士の小林紗奈様を
インタビュー形式でご紹介いたします。

1.管理栄養士を目指したきっかけ

 中高生の部活動で受けた「栄養セミナー」をきっかけに
 栄養に興味を持ちました。
 そこで出会った栄養学の本で、栄養学の奥深さや難しさと同時に、
 著者の栄養学への情熱を感じ、その本を執筆した先生がいる大学へ
 進学を決めました。
 
 学びを重ねる中で栄養は健康維持だけでなく、病気の予防から再発防止まで
 関わっていることを実感し、健康な人から病気を抱える人まで支えられる
 管理栄養士を目指しました。

2.やりがいを感じるとき

 自分の栄養指導で、患者さんがご自身の病気について理解し、
 そこに「栄養」の重要性に気づいてくださったときにやりがいを感じます。
 「勉強になりました」「やってみます」といったお言葉をいただける瞬間に、
 この仕事の意義を感じます。

3.管理栄養士として今後やりたいこと

 同じ疾患でも患者さん一人ひとりに合った栄養管理が必要だと日々感じています。
 現場では学ぶことは多く、まだまだ勉強中ですが、自分の関わりが患者さんの力となり、
 「出会えて良かった」と思っていただけるような管理栄養士を目指していきたいです。

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小林様、ありがとうございました。

栄養学の本の著者がいる大学へ進学した行動力に感銘を受けました。
その管理栄養士の先生も、小林様が入学されてとても嬉しかったことと思います。
魅了的な管理栄養士さんの姿を見て、また魅力的な管理栄養士さんが
増えていくことが素敵ですね。
小林様の今後のご活躍を心より願っております。

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貝塚市 講習会

2025年09月17日(水) 18:00

先月、大阪府貝塚市役所様からお声がけいただき
講習会を実施しましたのでご紹介いたします。
以前のブログでも、貝塚市様で主催されている
市民公開講座の様子をご紹介いたしましたが、
こうした市民の皆様への健康サポートに
力を入れていらっしゃいます。

今回は地域の食生活改善推進員の方々に
お集まりいただきまして、
ミールタイムのサービスについてお話し、
また実際に味を知っていただく為
試食を行いました。

宅配食を利用したことがあるという方も
いらっしゃいましたが、
こうした栄養成分をコントロールした
お食事についてはなかなか触れる機会も
少ないと思います。
栄養士がいる安心感や、
気軽に相談できるサービスがあるのは嬉しいと
お声をいただきました。

また「減塩だと味気ないのかなと思っていた」
という方も実際に食してみて、
「普通の食事と変わりないね!」と
驚かれていらっしゃいました。

今回ご紹介したお食事は、
ヘルシー食おかず
揚げカレイと野菜の中華あん
豚の生姜焼き味噌風味
アラカルト
旨み広がるミールタイム肉焼売
ミールタイム五目炒飯
です。

ミールタイムのお食事は減塩食ですが、
食べてみて味が濃いと感じる方も
いらっしゃいます。
それだけ、自宅での塩分量に気を付けている
証拠ですね!流石、食生活改善推進員の皆様は
自宅でも減塩しているので!と、
味がしっかりしているという感想も
聞かれました。

最後に、「こうしたお弁当は治療が
必要な方だけではなく、
誰しもが使える食事ですね」と
感想を仰っていただけて私も嬉しく思います。

食事に偏りが出てしまう、
生活圏にスーパーが無い等、
様々な事情でお困りの方も多いと思います。
ぜひ、そういった方は、弊社栄養士にお声がけください。

最後に、一般食品を使った減塩方法の一つで、
ごま油を使ったポテトサラダもご紹介いたしました。
減塩商品ではありませんが、胡麻の風味を活かして
余分な調味料を使わなくても
しっかりと味をまとめる事が出来ます!

市民の皆様の健康をお守りできるよう、
弊社栄養士もサポート致します。
貝塚市役所様、この度は貴重な機会をいただき
ありがとうございました。

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EC2を使ったPostgreSQLダンプファイルのリストア手順

2025年09月10日(水) 18:00

こんにちは。デザイン・システム室の永野です。

今回は、EC2を使ったPostgreSQLダンプファイルのリストア手順についてまとめてみました。

今後、EC2を用いてPostgreSQLダンプファイルをリストアし、そのデータをRDS上に保存できるようにしたいという方のためになれば幸いです。

イメージ図と行ったこと

PostgreSQLダンプファイルをEC2上でリストアし、RDSにデータを保存するイメージは下記の通りです。

また、リストアの実行手順は下記の通りです。

① EC2インスタンス、SGの作成

② EC2インスタンスにSSH接続するためのSSHキーの作成

③ RDS DBインスタンス、SGの作成

④ scpコマンドで、ローカルPCからEC2インスタンスへコピー

⑤ EC2インスタンスにpsqlクライアントをインストール

⑥ EC2インスタンス内で、リストアコマンドを実行

⑦ データベースに接続し、リストアされたかどうかの確認


①〜③は、AWSコンソール上で設定してください。個人的なポイントとしては、EC2がRDSにアクセスできるようにするために、RDSのセキュリティグループのインバウンド許可設定にEC2のセキュリティグループを追加することです。ただ、今回は説明を省略させていただきます。

今回は、④ 以降の実行手順について説明いたします。

④ は、EC2インスタンスの外で実行します。実行コマンドは下記の通りです。


$ scp -i /path/to/your-key.pem /local/path/to/file.txt ec2-user@ec2-xx-xx-xx-xx.ap-northeast-1.compute.amazonaws.com:/home/ec2-user/

コマンドの説明は下記の通りです。



  • i /path/to/your-key.pem → EC2インスタンスにアクセスするためのキーペア(秘密鍵)のパス

  • /local/path/to/file.txt → ローカルPCの転送したいファイルのパス

  • ec2-user@ec2-xx-xx-xx-xx.ap-northeast-1.compute.amazonaws.com → EC2インスタンスのユーザー名とパブリックDNS(Amazon Linuxの場合、ユーザーは ec2-user

  • :/home/ec2-user/ → EC2インスタンス側の保存先ディレクトリ

上記コマンドを実行することで、EC2インスタンス内に、dumpファイルが転送されます。

次に、⑤ 以降のコマンドは、EC2インスタンス内で実行する必要があります。

なので、下記のコマンドを実行し、ローカルPCからEC2へSSH接続し、EC2インスタンス内に入ります。

実行コマンドは下記の通りです。

$ ssh -i "dump-restore-key.pem" ec2-user@ec2-xx-xxx-xxx-xx.ap-northeast-1.compute.amazonaws.com

, #_
~\\_ ####_ Amazon Linux 2023
~~ \\_#####\\
~~ \\###|
~~ \\#/ ___ <https://aws.amazon.com/linux/amazon-linux-2023>
~~ V~' '->
~~~ /
~~._. _/
_/ _/
_/m/'
[ec2-user@ip-xx-x-x-xxx ~]$

上記画面が出力されたら、EC2インスタンス内に入ることができたということになります。

次に、⑤ ですが、今回のケースでは、アプリケーションが接続していたデータベースとして PostgreSQL を使用していました。

また、EC2インスタンスは、起動直後から psql がインストールされているわけではありません。

この処理を行うには、PostgreSQL データベースを操作するためのツールである psql クライアント が必要となります。なので、この後は、psqlクライアントをインストールしたいと思います。

コマンドでEC2インスタンス内に、psqlクライアントがインストールされているか確認するためのコマンドは、下記の通りです。

[ec2-user@ip-xx-x-x-xxx ~]$ which psql

/usr/bin/which: no psql in (/home/ec2-user/.local/bin:/home/ec2-user/bin:/usr/local/bin:/usr/bin:/usr/local/sbin:/usr/sbin)

上記より、psqlがインストールされていないことが確認できたので、この後は psql をインストールします。psql のインストールコマンドは下記の通りです。

[ec2-user@ip-xx-x-x-xxx ~]$ sudo dnf install postgresql15

インストールを終えた後、which psql コマンドで、パス表示されていれば、インストールされていると思います。

私の場合、which psql コマンドで確認したところ、/usr/bin/psql と表示されました。

[ec2-user@ip-xx-x-x-xxx ~]$ which psql

/usr/bin/psql

また、この後 ⑥ で、リストアコマンドを実行しますが、念の為、この時点でEC2インスタンスからRDSへ接続できることを確認してください。

実行コマンドは下記の通りです。

[ec2-user@ip-xx-xx-xx-xxx ~]$ psql --host=database-1.xxxxxxxxxxxx.ap-northeast-1.rds.amazonaws.com --port=5432 --dbname=postgres --username=postgres

Password for user postgres:
psql (15.13, server 17.4)
WARNING: psql major version 15, server major version 17.
Some psql features might not work.
SSL connection (protocol: TLSv1.3, cipher: TLS_AES_256_GCM_SHA384, compression: off)
Type "help" for help.

次に、上記状態から exit コマンドで抜け、再びEC2インスタンス内に戻ります。

そして、⑥ ですが、下記のコマンドがリストアコマンドになります。

実行コマンドは下記の通りです。

[ec2-user@ip-xx-xx-xx-xxx ~]$ psql --host=database-1.xxxxxxxx.ap-northeast-1.rds.amazonaws.com \\

--port=5432 \\
--username=postgres \\
--dbname=postgres \\
-f ~/xxxxxx.dump

上記を実行することで、リストアを実行することができます。

最後の ⑦ として、EC2からRDSへ接続し、テーブルやデータが作成されているか確認してみます。

[ec2-user@ip-xx-x-x-xxx ~]$ psql --host=database-1.xxxxxxxxxxxx.ap-northeast-1.rds.amazonaws.com --username=postgres --dbname=postgres

psql (15.13, server 17.4)
WARNING: psql major version 15, server major version 17.
Some psql features might not work.
SSL connection (protocol: TLSv1.3, cipher: TLS_AES_256_GCM_SHA384, compression: off)
Type "help" for help.

postgres=> \\dt
List of relations
Schema | Name | Type | Owner
--------+------------------------------------------+-------+----------
public | active_storage_attachments | table | postgres
public | active_storage_blobs | table | postgres
public | analyst_reports | table | postgres
public | api_keys | table | postgres
public | ar_internal_metadata | table | postgres
public | attendance_details | table | postgres



postgres=> SELECT * FROM active_storage_attachments LIMIT 5;
id | name | record_type | record_id | blob_id | created_at
----+------------+--------------------------+-----------+---------+----------------------------
xx | image | Xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx | xx | xx | 2024-12-05 xx:xx:xx.xxxxxx
xx | main_image | Xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx | xx | xx | 2025-06-03 xx:xx:xx.xxxxxx
(2 rows)

上記より、無事、EC2内で dumpファイルをリストアし、RDSに保存することができました。

まとめ

今回、EC2を使ったPostgreSQLダンプファイルのリストア手順を紹介いたしました。


私が思っていたよりも簡単に実行することができました。


今回の経験をもとに、他のデータベースでも、今回のような手順で、dumpファイルをリストアすることができるかどうか、試してみたいと思います。

現在デザイン・システム室では、新しいメンバーを募集しています。
少しでも興味を持たれた方は、ぜひご応募ください。
皆様からのご応募、心よりお待ちしております。

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写真は、6月の交流会の様子です。本社周辺のお店で大いに盛り上がりました。

8月は、新たな仲間を増やしていくため、新卒採用及び中途採用の選考を進めてまいりました。また、8月には夏季休暇を取得したメンバーも多く、気持ちを新たに日々の業務にあたることで、会社の成長・発展に向けて邁進してまいります。今後とも宜しくお願い申し上げます。
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