今年も販売開始!【私のおせち】

2025年11月10日(月) 18:00

今年もミールタイムでは栄養士監修のおせちを販売しております!
腎臓病や糖尿病など、食事制限のある方にも安心して召し上がっていただけるよう、
塩分・たんぱく質・カロリーをしっかりと計算しています。
普段の療養食に近い安心感を保ちながらも、お正月らしい彩りと味わいを楽しめる内容に仕上げました。

使用している食材はすべて国産。素材本来のうまみを生かした味付けで、
「減塩でもしっかりおいしい」と毎年多くのお客様からご好評をいただいています。

おせちは一人前ずつの個食タイプで、食べきりやすく贈り物にも最適。
毎年、定期便ご利用の方や医療機関様を通じても多くの患者様にもご紹介いただいており、
「お正月を安心して迎えられた」とうれしいお声を頂戴しています。

“食事制限があっても、おいしいお正月を過ごしてほしい”
そんな想いを込めて、今年も栄養士一同が心をこめてお届けします。

第47回 日本高血圧学会総会

2025年10月22日(水) 18:00

10月17日(金)~19日(日)に東京・茅場町の
KABUTO ONEと東京証券会館にて第47回 日本高血圧学会総会が行われました。

弊社も企業展示に参加し、「ミールタイム」の今月新発売となった
「肉まん」(低たんぱく・減塩)や
「私のおせち」の紹介をしました。

参加者は、大学の方、医師、看護師、栄養士、製薬メーカーさんなどが
いらっしゃいました。
また、海外からの参加者様も多くいらっしゃいました。

ブースにお越しいただいた皆様、ありがとうございました。


今回サンプリングをした2種類の商品をご紹介します。

「本かつおだし」は、食塩無添加のだし。
ご自宅で使用されている方も多く見受けられました。
カリウムが少ないので、腎臓病患者様にもよいと
管理栄養士様から根強い人気の商品です。

「サプリ米」はお米と一緒に炊くだけで
味を変えずにビタミンや鉄分が摂れるという優れもの。
コスパも良く、私も自宅で使っています。

高血圧といえば、「減塩」が大切ですが、
最近では「『ナトカリ』で高血圧予防」ということも言われ始めています。

野菜や果物から「カリウム」を摂取することで、
尿からのナトリウム(塩分)排出が促され、血液中の水分量が減少し、
血圧が下がるというものです。

新しいキーワード『ナトカリ』。
減塩だけではなく、積極的に野菜や果物も摂ることで高血圧予防を
心がけましょう。
(ただし、腎臓を患っている方は、カリウムの摂取量に注意が必要です。)

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第47回日本高血圧学会

2025年11月05日(水) 18:00

先月東京で開催された第47回日本高血圧学会にて、
弊社も企業展示で参加をしてまいりました。

高血圧は今や3人に1人と言われるくらい
患者数の多い疾患です。
高血圧がずっと長い間続けば心疾患や脳血管疾患、
腎疾患などを引き起こす可能性があります。

人間ドックなどで高血圧と指摘されても、
まだ大丈夫だろうと放置されてしまう事も多いです。
気付いてから減塩を意識したのでは遅い事もあるので、
日々減塩を意識するのはとても大切ですね。

今回ミールタイムでは10/6から発売した、
減塩&低たんぱく質の肉まんと、
おせち料理のご紹介をさせていただきました。

また当日は、発酵そみドと素材力だし、
サプリ米のサンプルをご来場いただいた皆様に
お配りしました。

ご自宅での塩分管理、不足しがちな鉄分ビタミンについて
お役立ていただければと思います。

今回の高血圧学会では、今年の8月に改訂された
高血圧管理・治療ガイドライン2025』についての
お話が多く聞かれました。
降圧目標は年齢によらず130/80mmHg未満(診察室血圧)
125/75mmHg未満(家庭血圧)です。

また塩分(ナトリウム)を減らすだけではなく
「カリウム」もしっかり摂りましょうというところが
ポイントになっています。
『ナトカリ』ですね!
もちろんカリウム制限の方は注意しながらですが、
カリウム摂取で余分なナトリウムを
排出してくれますので、塩分を抑えると同時に
カリウム摂取も意識する事が大切です。

こうした最新情報を踏まえながら、弊社栄養士もお客様への
サポートに尽力してまいります。
数ある展示ブースにおいて、弊社ブースに足を運んで
くださった皆様ありがとうございました。
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EC2を使ったPostgreSQLダンプファイルのリストア手順

2025年09月10日(水) 18:00

こんにちは。デザイン・システム室の永野です。

今回は、EC2を使ったPostgreSQLダンプファイルのリストア手順についてまとめてみました。

今後、EC2を用いてPostgreSQLダンプファイルをリストアし、そのデータをRDS上に保存できるようにしたいという方のためになれば幸いです。

イメージ図と行ったこと

PostgreSQLダンプファイルをEC2上でリストアし、RDSにデータを保存するイメージは下記の通りです。

また、リストアの実行手順は下記の通りです。

① EC2インスタンス、SGの作成

② EC2インスタンスにSSH接続するためのSSHキーの作成

③ RDS DBインスタンス、SGの作成

④ scpコマンドで、ローカルPCからEC2インスタンスへコピー

⑤ EC2インスタンスにpsqlクライアントをインストール

⑥ EC2インスタンス内で、リストアコマンドを実行

⑦ データベースに接続し、リストアされたかどうかの確認


①〜③は、AWSコンソール上で設定してください。個人的なポイントとしては、EC2がRDSにアクセスできるようにするために、RDSのセキュリティグループのインバウンド許可設定にEC2のセキュリティグループを追加することです。ただ、今回は説明を省略させていただきます。

今回は、④ 以降の実行手順について説明いたします。

④ は、EC2インスタンスの外で実行します。実行コマンドは下記の通りです。


$ scp -i /path/to/your-key.pem /local/path/to/file.txt ec2-user@ec2-xx-xx-xx-xx.ap-northeast-1.compute.amazonaws.com:/home/ec2-user/

コマンドの説明は下記の通りです。



  • i /path/to/your-key.pem → EC2インスタンスにアクセスするためのキーペア(秘密鍵)のパス

  • /local/path/to/file.txt → ローカルPCの転送したいファイルのパス

  • ec2-user@ec2-xx-xx-xx-xx.ap-northeast-1.compute.amazonaws.com → EC2インスタンスのユーザー名とパブリックDNS(Amazon Linuxの場合、ユーザーは ec2-user

  • :/home/ec2-user/ → EC2インスタンス側の保存先ディレクトリ

上記コマンドを実行することで、EC2インスタンス内に、dumpファイルが転送されます。

次に、⑤ 以降のコマンドは、EC2インスタンス内で実行する必要があります。

なので、下記のコマンドを実行し、ローカルPCからEC2へSSH接続し、EC2インスタンス内に入ります。

実行コマンドは下記の通りです。

$ ssh -i "dump-restore-key.pem" ec2-user@ec2-xx-xxx-xxx-xx.ap-northeast-1.compute.amazonaws.com

, #_
~\\_ ####_ Amazon Linux 2023
~~ \\_#####\\
~~ \\###|
~~ \\#/ ___ <https://aws.amazon.com/linux/amazon-linux-2023>
~~ V~' '->
~~~ /
~~._. _/
_/ _/
_/m/'
[ec2-user@ip-xx-x-x-xxx ~]$

上記画面が出力されたら、EC2インスタンス内に入ることができたということになります。

次に、⑤ ですが、今回のケースでは、アプリケーションが接続していたデータベースとして PostgreSQL を使用していました。

また、EC2インスタンスは、起動直後から psql がインストールされているわけではありません。

この処理を行うには、PostgreSQL データベースを操作するためのツールである psql クライアント が必要となります。なので、この後は、psqlクライアントをインストールしたいと思います。

コマンドでEC2インスタンス内に、psqlクライアントがインストールされているか確認するためのコマンドは、下記の通りです。

[ec2-user@ip-xx-x-x-xxx ~]$ which psql

/usr/bin/which: no psql in (/home/ec2-user/.local/bin:/home/ec2-user/bin:/usr/local/bin:/usr/bin:/usr/local/sbin:/usr/sbin)

上記より、psqlがインストールされていないことが確認できたので、この後は psql をインストールします。psql のインストールコマンドは下記の通りです。

[ec2-user@ip-xx-x-x-xxx ~]$ sudo dnf install postgresql15

インストールを終えた後、which psql コマンドで、パス表示されていれば、インストールされていると思います。

私の場合、which psql コマンドで確認したところ、/usr/bin/psql と表示されました。

[ec2-user@ip-xx-x-x-xxx ~]$ which psql

/usr/bin/psql

また、この後 ⑥ で、リストアコマンドを実行しますが、念の為、この時点でEC2インスタンスからRDSへ接続できることを確認してください。

実行コマンドは下記の通りです。

[ec2-user@ip-xx-xx-xx-xxx ~]$ psql --host=database-1.xxxxxxxxxxxx.ap-northeast-1.rds.amazonaws.com --port=5432 --dbname=postgres --username=postgres

Password for user postgres:
psql (15.13, server 17.4)
WARNING: psql major version 15, server major version 17.
Some psql features might not work.
SSL connection (protocol: TLSv1.3, cipher: TLS_AES_256_GCM_SHA384, compression: off)
Type "help" for help.

次に、上記状態から exit コマンドで抜け、再びEC2インスタンス内に戻ります。

そして、⑥ ですが、下記のコマンドがリストアコマンドになります。

実行コマンドは下記の通りです。

[ec2-user@ip-xx-xx-xx-xxx ~]$ psql --host=database-1.xxxxxxxx.ap-northeast-1.rds.amazonaws.com \\

--port=5432 \\
--username=postgres \\
--dbname=postgres \\
-f ~/xxxxxx.dump

上記を実行することで、リストアを実行することができます。

最後の ⑦ として、EC2からRDSへ接続し、テーブルやデータが作成されているか確認してみます。

[ec2-user@ip-xx-x-x-xxx ~]$ psql --host=database-1.xxxxxxxxxxxx.ap-northeast-1.rds.amazonaws.com --username=postgres --dbname=postgres

psql (15.13, server 17.4)
WARNING: psql major version 15, server major version 17.
Some psql features might not work.
SSL connection (protocol: TLSv1.3, cipher: TLS_AES_256_GCM_SHA384, compression: off)
Type "help" for help.

postgres=> \\dt
List of relations
Schema | Name | Type | Owner
--------+------------------------------------------+-------+----------
public | active_storage_attachments | table | postgres
public | active_storage_blobs | table | postgres
public | analyst_reports | table | postgres
public | api_keys | table | postgres
public | ar_internal_metadata | table | postgres
public | attendance_details | table | postgres



postgres=> SELECT * FROM active_storage_attachments LIMIT 5;
id | name | record_type | record_id | blob_id | created_at
----+------------+--------------------------+-----------+---------+----------------------------
xx | image | Xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx | xx | xx | 2024-12-05 xx:xx:xx.xxxxxx
xx | main_image | Xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx | xx | xx | 2025-06-03 xx:xx:xx.xxxxxx
(2 rows)

上記より、無事、EC2内で dumpファイルをリストアし、RDSに保存することができました。

まとめ

今回、EC2を使ったPostgreSQLダンプファイルのリストア手順を紹介いたしました。


私が思っていたよりも簡単に実行することができました。


今回の経験をもとに、他のデータベースでも、今回のような手順で、dumpファイルをリストアすることができるかどうか、試してみたいと思います。

現在デザイン・システム室では、新しいメンバーを募集しています。
少しでも興味を持たれた方は、ぜひご応募ください。
皆様からのご応募、心よりお待ちしております。

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9月の締め会・交流会
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写真は、9月のMVP表彰者です。今月は、IR・広報などを行っている管理部門から選ばれました。

お正月に向けて、ミールタイムでは「私のおせち」の販売がスタートしました。カロリー・たんぱく質・塩分が気になる方に向けて4種類のおせちをご用意しております。和洋折衷、贅沢食材37品目を使用したこだわりの品々で、上質な味わいをお楽しみいただけます。年末年始もお客様が健康に充実した時間を過ごせるよう、食事サポートを行ってまいります。
写真は、10月の交流会の様子です。今月は、新卒採用の内定者も含めて開催いたしました。

自己紹介を用いたレクリエーションを行い、社員・内定者ともに大変盛り上がりました。来年4月から入社するメンバーとともに、会社をさらに成長・発展させられるよう、下半期も社員一同邁進してまいります。今後とも宜しくお願い申し上げます。
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