6月は食育月間

2025年06月13日(金) 18:00

6月は「食育月間」です。
食育月間とは、国や自治体が協力して食に関する理解と実践を広める期間です。
食育は子どもだけでなくすべての世代に必要な“食を選ぶ力”を育て、
健康や心のゆとりを支えます。

忙しい毎日の中で食事全てに気を配るのは難しいですが、
ミールタイムは、栄養バランスが整っており、
減塩やたんぱく質制限など目的に応じた使用も可能です。
具体的には「ヘルシー食」「低たんぱく食」「パワーアップ食」「やわらか食」の4種類です。

ヘルシー食
エネルギーや塩分(2.0g未満)を調整したお食事です。

低たんぱく食
たんぱく質・カリウム・リン・塩分を抑えたお食事です。
すべての商品で、たんぱく質10.0g未満、塩分2.0g未満に調整されています。

パワーアップ食
たんぱく質22.7g以上・エネルギー500~600kcal・塩分2.0g未満に調整しています。
さらに不足しがちな栄養素に合わせて、5つのタイプをご用意しています。
・食物繊維補給タイプ(食物繊維10.0g以上)
・カルシウム補給タイプ(カルシウム350mg以上)
・鉄補給タイプ(鉄5.3mg以上)
・マグネシウム補給タイプ(マグネシウム160mg以上)
・葉酸補給タイプ(葉酸120µg以上)

やわらか食
咀嚼・嚥下が難しい方にも食べやすく、
エネルギーや塩分も調整されたやさしいお食事です。

どのお食事を選んでいいかわからない方はお気軽にミールタイムまでご連絡ください。
また電子レンジで手軽に温められるため、自分の健康はもちろん、
家族や大切な人に“食べる安心”を届ける食育ツールとして活用できます。
この6月、食べることを大切に、そして誰かを想う優しい食育をはじめてみませんか。

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海老名総合病院様

2025年06月11日(水) 18:00

今回は、海老名市のジャパンメディカルアライアンス海老名総合病院 
管理栄養士の武石 桃奈様をインタビュー形式でご紹介致します。

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1.管理栄養士を目指したきっかけ

 中高生の頃から人体や免疫等の分野に興味があり、
 漠然と医療系に進みたいと考えていました。
 
 高校生で進路に悩んでいる時、家族の中で誰よりも食べることが大好きな祖父が
 癌を患い、食事が食べられなくなり痩せ細っていく姿を目の当たりにしました。
 何か自分にできることはあったのだろうかと考えていたところ、
 病院に管理栄養士がいて、患者さんの栄養サポートを行っていることを知りました。
 治療をしている患者さんの食の楽しみや、治療を続けるための栄養状態の維持に
 貢献したいと考え、病院管理栄養士を目指しました。

2.仕事のやりがいを感じる瞬間

 今年度から、血液内科病棟・婦人科病棟を担当しています。
 血液内科病棟では抗がん剤の副作用により、食事摂取量が減ってしまう患者さんが多いため、
 こまめに訪室し、症状を伺いながら食事調整を行っています。

 患者さんから「食べられて安心した、いつもありがとう」と声をかけていただいた時や
 少しずつ摂取量が増え、治療を終えて元気に退院される姿を見た時にやりがいを感じます。

3.心に残るエピソード

 心筋梗塞でICUに入っていた患者さんの
 入院時の栄養アセスメントや栄養管理計画書作りに立ち会い、
 ご縁があって入院中の栄養指導や退院後の外来栄養指導まで、担当しました。
 始めはラーメンの汁を飲みつくす程、塩分をたくさん摂取しがちな
 食習慣の方でしたが、栄養指導を重ねることで改善し、血液検査も良くなっていきました。、
 「これからも減塩を続けられると思います。先生にも相談して
  今日で栄養指導を卒業することにしました。今までありがとう」とおっしゃっていただき、
 嬉しい栄養指導の卒業となりました。

4.管理栄養士として今後やりたいこと

 資格取得を通し、病院管理栄養士としての専門性を高めていきたいです。
 まずは病態栄養専門管理栄養士を取得し、将来はがん病態栄養専門管理栄養士を
 取得したいと考えています。
 知識を深め、患者さんのアセスメントや栄養管理、他職種とのコミュニケーションに
 活かしたいです。
 
 また、食べられない患者さんに寄り添うことを今後も心がけていきたいです。
 頑張って食べるよう促すだけではなく、少しでも食べられたことを一緒に喜べる
 管理栄養士でありたいと思います。

 患者さん一人ひとりに合わせた食事調整を行えるよう、他職種のスタッフに
 自分から積極的に声をかけていきたいです。 

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武石様、ありがとうございました。

食生活が改善されて、血液検査結果なども良くなり、
栄養指導を卒業される方がいらっしゃると管理栄養士として
とても嬉しいことですね!!

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第68回日本糖尿病学会年次学術集会

2025年06月11日(水) 18:00

5月29(金)~31日(土)に岡山県にて開催された、
第68回日本糖尿病学会年次学術集会に参加いたしました。
ファンデリーは岡山コンベンションセンターにて企業展示をいたしました。

6月23日(月)に販売開始予定の『ミールタイム五目炒飯』や、
春号から販売している麵類(ラーメン、うどん)を紹介しました。
五目炒飯は塩分50%カット、低たんぱく米を使用した電子レンジで
温めて食べられるものです。
麵類の種類はしょうゆラーメン味噌ラーメンかき玉塩ラーメンおっきりこみうどん
あり、スープまで飲んで塩分2.0g未満という画期的な商品です!

会場ではミールタイムを「実家の家族に勧めたい」と言ってくださる方もちらほら
いらっしゃり、身内の方に勧めたいと言っていただけたことはとても嬉しかったです。
栄養士以外のたくさんの医療従事者にミールタイムを知っていただくことができました。

昨年に続き、栄養士の皆様とお写真を撮らせていただきました♪
※医療機関名五十音順
🌼おおこうち内科クリニック 水谷様 藤吉様

🌼大阪中央病院 金子様

🌼藤田医科大学病院 岸田様 彦坂様

普段からお世話になっている大阪の病院様含め、学会では全国の栄養士様と
お会いできるためとても貴重な機会です。
今後も、ミールタイムを通して医療従事者の方と共に人々の健康維持に
貢献していきたいと改めて感じました。

今月は東京で開催される腎臓学会にも参加いたしますので、
お越しの方はぜひファンデリーブースにお立ち寄りください!

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要件定義の必要性──ステークホルダーとエンジニアが共に歩む開発へ

2025年06月11日(水) 18:00

こんにちは。デザイン・システム室の妻野です。

システム開発は、技術だけでなく「対話と理解」が求められる時代に入っています。

プロジェクトの成否を分けるのは、コードの品質ではなく、「要件定義の深さ」かもしれません。

本記事では、要件定義の本質的な意味と、エンジニアとステークホルダー双方がどのように関わるべきかを具体例を交えて解説します。

その前に、言葉の定義をさせてください。

ステークホルダーとは、エンジニアにシステム開発を依頼する関係者のことを言います。

例えば、弊社でいうと営業部やマーケティング事業部がそれにあたります。


要件定義とは何か?なぜ重要なのか?

要件定義とは、システムに求められる機能や仕様、非機能要件を明確化し、関係者の認識を一致させる工程です。
単なる「仕様書づくり」と捉えられがちですが、実際は「ビジネス課題の本質を探る対話の場」です。

この段階でのすれ違いは、実装後の「こんなはずじゃなかった」を生み、工数の増大・納期遅延・信頼の失墜につながります。


ステークホルダーも「システム側に寄り添う」時代

かつては「要件はビジネス側が決めて、エンジニアが作る」構図が一般的でした。

しかし現在は、業務とシステムが密接に関わり合う以上、ステークホルダー自身も「どのように作られるか」を理解し、柔軟に考える姿勢が必要です。

ステークホルダーの寄り添いとは?


  • システム的制約(例:リアルタイム性、DB構造)への理解
  • 実現可能性の相談に対してオープンである
  • 仮画面やプロトタイプへのフィードバックを惜しまない


エンジニアが「真意に気づく」とはどういうことか?

開発現場では、ステークホルダーが要望をうまく言語化できない場面も多く見られます。
そのため、エンジニアは「要求の奥にある本当の意図=Why」を読み解く役割を担っています。

具体例:受注システムのリニューアル案件より


👨‍💼ステークホルダー:「受注一覧でCSV出力できる機能がほしい」


初見ではありがちな要望ですが、ヒアリングを続けると以下の背景が見えてきました。


  • 毎週、営業部がExcelで特定商品の販売件数をまとめている
  • CSVは手段であり、「簡単に集計できるレポート」が本質的ニーズだった

結果、下記のような提案を実施:


  • フィルター+期間指定付きの集計画面
  • そのまま印刷・PDF保存できる機能付きダッシュボード

これは、あくまでも架空の例ですが、要望を鵜呑みにせず、
ステークホルダーの真意に気づくことがエンジニアには必要かもしれません。


要件定義は「相互理解のデザイン」である

要件定義を単なる「仕様を決める作業」ではなく、「目的を共有し、共にゴールを描くプロセス」と捉えることで、開発の質は劇的に変わります。

要件定義フェーズで意識すべき3つのポイント

1.Whyを聞く:「なぜそれが必要なのか?」を繰り返すことで、本質に近づける

2.仮説で返す:100%の理解がなくても、仮の仕様や画面を見せて会話を回す

3.共創のマインド:ステークホルダーとエンジニアが対等なパートナーである意識を持つ


まとめ


  • 要件定義は「システムに命を吹き込む設計図」
  • ステークホルダーも「作り方」に寄り添い、柔軟に要望を整理する必要がある
  • エンジニアは「要望の奥にある目的」を見抜く力が求められる

プロジェクトの立ち上げ時に、「一緒に良いものを作る」という意識で要件定義を始められるか。
それが、チームの生産性を左右する最大のポイントかもしれません。


さいごに

現在デザイン・システム室では、新しいメンバーを募集しています。
少しでも興味を持たれた方は、ぜひご応募ください✨💻
皆様からのご応募、心よりお待ちしております。

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写真は5月のMVP表彰者です。食品メーカー様・製薬会社様のマーケティング支援を行う営業部門から選ばれました。 医療機関を中心とした弊社の紹介ネットワークを通じて、食品メーカー様が市販する商品に関する情報を提供し、対象商品の認知度向上などを支援しております。今後も、より多くの食品メーカー様・製薬会社様をサポートし、課題の解決に繋げることができるよう、役員・社員一丸となって邁進してまいります。 写真は、3月の交流会の様子です。久しぶりに大阪支社のメンバーも参加し、もんじゃ焼きのお店で大いに盛り上がりました。次回は、6月に開催いたします。 4月に新卒・中途社員が加わり、お客様により良いサービスを提供できるよう日々研修に励んでいます。同じ目標を持った仲間を増やし、既存事業はもとより新規事業の拡大に向けて、役社員一丸となって邁進してまいります。
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